山は、雪が降ったんだね。

 
今朝、毎朝歩きながら眺める山に目をやると、
木立のない部分が白い帯になっていた。

昨夜、帰り道に「霰(あられ)」というよりは、一瞬「雹(ひょう)」、続いてかなり白い「霙(みぞれ)」に見舞われた。

暗い歩道には結構粒々が残って、傘も重みのある霙に、暫く派手な音を立ててた。

山に雪が降っても不思議はないね。


予測が甘くて、パジャマ対応が間に合わず、部屋着代わりのストールを毛布に更に重ねて、
動物ふうに、丸まって眠ったよ。さぶさぶ…


この街に、冷たい雨が降り、やがて雪が降り積もるのは、自然の摂理。
例年夏前から、ピーカンの天気が続く街に、冬に降雪がなかったら、
街中はとにかく、農作物は悲鳴をあげる。

高い山に降った雪が、ゆっくりと表層の川や、伏流になって田畑を潤してくれる。


だけど、ヘリコプターや戦闘機やミサイル、その他諸々の兵器が降ってくるのは、
No Thank you ! である。


その手のものがトラブルをおこすのは、
特にヘリコプターの場合、用途が間違ってるという警告だよね。きっと…

神を信仰するのなら、その神からの警告。
争いごとに使ってはならん、そういう警告。