シジミチョウのことから、福島の原発事故につながった…(その1)

 
昨日、日本の太陽神の記事に添えた、シジミチョウの画像。
送信してから、なんか胸騒ぎがして治まらないので、
ちょっとパソコンで検索をかけてみた。


似た画像には、二種の蝶に当たったけど、
片方は関東以南のようなので、多分ヤマトシジミだね。
日本では広く分布している、チョウらしい。

その割に、あんまり今まで目にとまり難かったのは、
クジャクチョウなんかとは反対に、飛んでる時に見える羽根の色が地味だから?

それに、雄は体幹に近いほうがほんのり青い、メタリックの鱗粉の羽根のも多いようなので、
すれ違いざまに気がついた時は、大きめなルリシジミだと思ってたかもしれないね。


何件かのシジミチョウの仲間の記事を当たっているうちに、
福島の原発事故の影響で、無残な姿で羽化したヤマトシジミを調査、発表されていたことを知った。

そして、その研究者が突然になくなっていたと知る。

胸騒ぎの原因は、これ?


サナギという段階を経て羽化する昆虫は、サナギの中でかなりの組織がドロドロに溶けて、
羽化する姿にと変態する。

そりゃ、イモムシちゃんの姿から、羽根のある姿になるんだから、オーバーホールに近いよね。

それに、ヒトを例にとったって、はじめは魚のヒレみたいだった手が、つながってたヒレの部分が溶けて、指になるんだから…


そんな時期に、放射線を浴びてしまったら、ひとたまりもない。
正常に、健やかに、羽化する姿に変態出来るわけないよね?