水力発電が日本の理想

 
コンビニの駐車場に、自販機サイズの鉄製の箱が…?

なんだろ~?と近づいてみたら…
おぉ!EV車の充電器であった。

カーディーラーなんかには、高速充電できます!の貼り紙を見かけたけど、
コンビニの駐車場に設置されるとは、まさしくコンビニエンスストアだねぇ。


今回話題にしたいのは、蓄電池のこと。
自動車は、走りながら発電できれば、更にリサイクル(その場で消費していってもいいし、ガソリンで走ってる間に充電してもいいし…)できる。

それでも、走行の動力に使える程度の大容量の蓄電池が実用化されてる訳だよね。


更なる大容量の蓄電池の研究開発って、進んでるのかなぁ?


今、深夜電力で温水器を賄ってるけど(私の所は違うけどね)、
そもそも、なんで深夜電力かっていうと、原子力も火力もタービンを一定に回しておかないと、
安定した発電が出来ないので、使用量の減る深夜に積極的に使って欲しくて、割引してるんだよね。

今は、発電量が減ってるのかも知れないけど、
水力発電所では揚水と言って、深夜に翌日の発電用に、ダムに水を汲み上げてた筈だけど…


気象が乱れていて、ますます調整が難しくなっている水力発電だけど、
今作りたさなくたって、日本に既に沢山造られているダム、もっと水力発電に活躍してもらってもいいよね?


以下は、以前に小耳にはさんだ情報なんだけどね。

もともとは、ダムの多くは水源確保のために造成された。
だけど、今は昔に比べたら気象予報も格段に正確に出すことができてる。

なので、発電のために放水してしまって大丈夫という判断が、出しやすい。

ダムが決壊しそうだから、緊急放水なんていう、ギリギリの危険な放水の判断に到達する前に、
あ~、近いうちにまとまった雨が降る予測だし、今のうちに発電(=放水)しときましょう…
という臨機応変な計画を立てられる。


ここで、巨大量の蓄電ができれば完璧なんだよね。
ダムの近くに配置してもいいし(ガタイの大きいのが必要なら…)、
消費の多い地域まで送電だけして、そこにサイズはコンパクトだけど、巨大容量の蓄電池に充電したっていいはず。

もちろん、送電線には容量があるから、どこのダムでいつどのくらいの容量で発電させるっていうスケジュールは、
これこそ、コンピュータにやらせて、むしろ慎重な組み合わせチェックはスペシャリストがやるべきでしょう。


何でもAIに頼るのは、頷けない。
全体を眺めて、あれ?ってチェックを入れるのは、コンピュータでは無理。
これこそ、熟練の頭脳が必要。

ま、それよりもまずコンパクトかつ巨大容量の蓄電池の開発だねぇ。
電力会社も、電力売るだけ考えてる時代は終わらせなくちゃね。
率先して、蓄電のための研究していって下さい。
そして、原子力を廃止して、水の豊かな日本に向いた発電に戻って下さい。
二酸化炭素だって出さないんだから!


そうそう、ダムはねコンクリートでできてるけど、
鉄筋みたいな余分なものが入っていない限り、石というか岩に水圧で戻っていくんだって…!
すごいね、また自然に戻っていっちゃうなんて…