蜂さんが、ヨロヨロと寄ってきた…

 
LAWSONで、小さいアイスバーを買って、公園のベンチで食べてたら、
肉食系の蜂さんが、ジーパンをヨロヨロと這い上り、
首にかけて長く垂らしたスカーフを、大儀そうによじ登ってきた。

ハナバチ系の蜂さんは、蜜がないと判ればさっさと立ち去るので、
体がまるっこくて大きい割には、ちっとも怖くない。
ごめんね~、蜜はないんだよ~と先に謝っちゃうくらい。


だけど肉食系の蜂さんは、気に入らないと、簡単にかじられるのでビクビク。
スカーフをそぉっと外して、ベンチの背にかける。

しばらくスカーフの上をあちこち這い回って、
すぐ側においたエコバッグに移動してきた。( ̄○ ̄;)

それでも、はじめのうちは、持ち手に近い外側をウロウロ…
うーん、立ち去って欲しいんですけど~

しかし、願いむなしく、バッグの中に潜ろうと…
うぎゃぁ!中に入られると…困るんですけどぉ~(・_・;)


だけどあれれ?、持ち手の内側のところ立ち止まり、和んでいる様子…な、何でぇ~?

急いでアイスバーを食べて(溶けてボタボタ落ちてきた…)、
対策を考えることに…


単純に虫除け効果のありそうな香りは、がぁあぁん…エコバッグに放り込んだ袋の中に…
だ、ダメじゃん…か。

えーとぉ、他には…衣料用の清涼剤も…おんなじ袋だわ…トホホ…

因みに、これが手元にあっても、決して蜂さんに直接吹き掛けてはいけません。
蜂さん、怒っちゃいますから…
そうだ、リュックのなかのポーチに、シナモンリーフのエッセンシャルオイルが…


お留守になったスカーフは化繊なんで(シルクやウールだったら躊躇するけど)、
ポタポタと垂らして、そぉっと和んでる蜂さんから20cmくらい離して置いた。

蜂さん、怒ると面倒だなぁとは思ったけど、
あ~も~、とジリジリとベンチの背に移動して、退場してくれました。


ヤレヤレ…、エコバッグを肩にかけて、蜂さんがやって来た理由がやっと判明した。


暑さが尋常でないので、衣料用清涼剤を何回も使ってたので、
スカーフも、エコバッグもTシャツからメントールが移ってたのね。
体から離して、もう一度身につけて、冷えてるのが初めてわかった次第。

暑さでヨロヨロの蜂さんは、そのヒンヤリ感を察知して、這い登ってきたんだよ。
涼んでたのに、可哀想なことしちゃったね、ごめんね。