ミニミニな、みかん

 
今年になって、土曜日に通りすがれば、必ずのぞいてみる八百屋さん。
(さすがに遅い時間には閉まってしまうので…)

ちっちゃいみかん10個が、ビニール袋に丁寧に詰められて、\200也。
ヘ(^_^)ヘ(^_^)とビニール袋の中から手招きしてる…
この感覚は、本物と強く確信。

はい、大当たり~~~
直径4cmあるかないか、薄い皮、必要かつ十分ギリギリの薄い袋、
淡い甘さと、それに見あった酸味、まるで口の中が浄められるような瑞々しい果汁。
私にとっては、完璧だぁ~!

こういうみかんが好きなの。

子供の時は、オレンジがあまり好きじゃなかった。
勿論、櫛切りひとつは甘くて美味しくいただける、でも、その先はない。
みかんに比べたら甘過ぎて、くどい。


最近、いい意味で子供の頃の味覚が戻ってきた、と思う。

果物はPOPをみると、糖度がジリジリと上がってる。
いい品は、そこに釣り合った酸味もあるんだろうけど…


古い言葉になってしまったけれど、昔は水菓子といったら果物のことだったとか。

まるで、口の中が浄められるような…っていう感覚は、水菓子に相応しい。


ペロリと半分近くたべちゃった。
あと半分、大事に食べようっと。