もうすぐ、冬至
金曜日の朝は、晴れた。
冬至に近いので、低い位置から、
日の出から幾ばくもない朝日が、明るく強く射している。
あの日、今まで見たことのないものを発見。
この街の西に聳える大きな山、スキー場がある。
そうそう、ここにはおっきな龍さんがいるはず…
その山頂に、横長長方形のオレンジ色に輝く光が、並んでいる…
あれ~?なんだろ~
ん~~?
ああ、あれって、山頂の施設のガラスに朝日が反射してるんだね!
陽の角度と、西に歩いていく時刻と、見上げるタイミングが合わないと、多分遭遇しなかったよね。
だって、大体は雪道(アイスバーン)の足元の歩道を見てるし、高さからいったら信号どまりだもんね!
ふともう少し北に目をやると、なんかまぁるい雲が、ポコンと浮いて…
ん~~?あんなにきれいに丸い雲は、あり得ないな?
あ、あれ、沈んでいく月じゃんね。
朝から、不思議な(=に思える)ものを見せてくれたのは、
あの山の龍さんかな?
龍さん、ありがとう!