メタセコイア?らしい…
移動中に通りかかることがある、街の教会。
歩道側、建物の塔(十字架がたち、多分鐘があるはず…)の外壁の高いところに、
聖母マリアの、赤子のイエスを抱えている立像。
ただし、抱き抱えているのではなく、正確には正面を向けて支えている。
パタパタ歩いて逃亡(!)しようとする子を、
後ろから脇を掬いあげて、持ち上げるお母さんのポーズが近いかも…
腕を伸ばしてるわけで、眺め上げてると二の腕の筋肉が、プルプルいいそうよ。
歩道を歩いているわたしたちは、気がつかないでいながら、そっと静かに見守られている。
信者のかたでなければ、明るい時間にそこを通る限り、多分気がつかない。
わたしも、殆ど忘れている。
暗くなると、下からライトアップするので、壁面の像に気がつく。
雪が降っているときは、像が本当に寒そうだ。
牡丹雪のときは、落ちてくる白、そこに交錯する雪の影、
マリアがフワリと降りて来るような、そんな視的錯覚に陥る。
なんか、温泉にはいって時々は休んでもらいたいなぁ。
特に冬場は、筋肉痛にならないかなぁ?
閑話休題…
少し前になるけれど、そこの歩道の最後まで残った雪の塊が、
完全に溶けきった日に、路上に出現した実…
えーっと…(-_-;)???…檜に似てる気がする…
でも、なんか雰囲気が違うよね…
本屋さんで調べたら、多分メタセコイアみたい。
動物の生きている化石なら、シーラカンスで、
植物なら、メタセコイアになる。
あのメタセコイアか~
ふぅん…勉強になりました。