春の花たち…
この街の、わたしの春の定点観測のひとつ、
オシドリファミリーでお馴染みの大学の、これまた定点の樹の根元に。
やったぁ、濃い色で丈の短いスミレ、咲きだしてた。
キバナノアマナも、元気に咲いてる。
すぐ近くの林床には、イチリンソウが例年通りに、待っててくれてたよ。
まずは、正面。
欠損なく開いてるのを…
ユリみたいな六枚の、更に八重咲きってことかな?
白い花姿もさることながら、蕊(しべ)に見える部分が、繊細な王冠かティアラみたいで、斜め上から…
花びらに見えているのは、萼なんだろうね。
閉じているときや、開きはじめは淡いピンクに見える。
淡いのは白くしか撮れないので、特に色が濃いのを後ろから撮ってみた。
蕾の時は真っ白じゃないっていうのは、わかるよね。
(葉っぱのつき方から見ると、エンレイソウとも近いんだろうか?)
あぁ、たしか従姉の近所の神社にあった、センボンヤリの花びらの色の見えかたが、このパターンだった。
従姉が通りかかる時は、開いていて、白い。
でも、わたしが通りかかる時は、閉じてて、ピンクに見えてたっけ。