スヌーピー、映画観にいったよ!

 
先週、シネマレディースデイ(=割引)に便乗して、I Love スヌーピー を観てきたよ。

眩暈がつらいので、2Dでみたけど、結構クラクラ…
氷の上をスベりまくり(わぉ!誰か止めてくれぇ~!ウギャー)、
凧糸に絡まり転んだ上に、凧に引きづられて、いつものあの樹に逆さにプラリン…
(やれやれ…フゥ…降ろしてくれぃ)

頼まれてもいないのに、体感してしまう~、(ToT)…


ストーリーとしては、新しいものではなくて、
寧ろ、3D(4D?)を楽しむんだろうなぁ。
流れたピアノ曲は多分、ライナス&ルーシー。
ふと、最初にピーナッツをみた頃の少女に戻ってるわたし…

ずっと変わらないチャーリー・ブラウンが嬉しかった。
ヘマしてばかりの、チャーリー。


珍しくヒーローと評されたけど、その評価の間違いに気がついた時、
舞台の上から、それを自ら告げる、嘘のつけないチャーリー。

その瞬間、瞬間に自分のできることなら、惜しげもなく手を貸し、
肝心の自分のチャンスを逃したチャーリー。

相手に教えを請われれば、自分が知ってる限りを、教えてあげるチャーリー。
(結果、未だチャーリーが失敗し続けることを、教えてあげた子は易々と乗り越えたりしちゃう…)

憧れの赤毛の女の子と、初めてペアを組んでの授業の課題。
だけど彼女が不在なので、
期日までの間に、何とか課題を片付けておこうと、頑張り抜くチャーリー。


一方、スヌーピー撃墜王として、
犬小屋全部を赤色の飛行機に見立て、出撃と著作に忙しい。
(彼はいつでもヒーローだね)


エンドロールが流れてる間、
(いつもより更に目が疲れてるので、全然読めないせいもある)
いろんな想いが頭の中に星のようにいっぱいに拡がり、
そうして、星座みたいにつながっていった。


チャーリーは、新しくご近所さんになった赤毛の女の子に、遠目から一目惚れ!
彼女には、今までのヘマを繰り返す自分(一種の負債)ではなくて、今ここからの自分を見て欲しい、と望んでいる。

そして、結局は叶った。
彼女はありのままの彼を、真っ直ぐ見てくれた。
周囲が持っている、今までのダメダメの評価なしに、
彼の素敵なところを、ちゃんとジャッジしている。


チャーリー、よかったね。
そして、赤毛の女の子、ありがとう。

頭の中にテロップ…
あなたの中の観音さま、わたしの中の観音さま。

合掌。