七五三の季節(続き)

 
神社にいる間、拝殿の上から向かって右側にかけて、
太陽の近くをしきりに雲が流れて、
大小さまざまな彩雲が現れては消えた。

神さまが、子供たちひとりひとりに、
「あぁ、よく来たね。元気に育ってくれて、ありがとう」

参拝に同行した大人たちにも、
「ここまで育ててくれて、ありがとう。これからも、よろしく頼みましたよ…」(黄門さまふうに、笑う)
とねぎらいの言葉を、きっとかけてくださっていたんだと思う。


龍さんも、虹色の襷をロープがわりに、ホイッスルを吹きならして
「はい、そちらの雲さん、スタート!」
と、オケのコンダクターよろしく指揮をとっていたんだと思うなぁ。


帰る間際には、太陽を通過する雲の流れはなくなり、太陽の高さギリギリの一面の厚い雲に。

プシューっと音がしそうな、強い光の天使の梯子、上り方向が見られました。
ありゃ?神さまの後光かな?
も~!お茶目なんですね。


子供たちへのプレゼント(彩雲は瑞雲ともいい、吉兆なんです)
わたしもしっかり御相伴にあずかりました。

龍さんも、ありがとうございました~