感動した大村氏のコメント(その1)

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ままごとふう、たこ焼き?
今年も沢山落ちてる。できるものなら、山の熊さんに届けてあげたいよ~。

全然関係ないけど、Asahi の Ginger Cafe っていうキャンディ、美味しい。チャイがうまうま。


ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった、大村氏のコメント。
ホット(熱く)&クール(かっこいい)ですね。


文字情報はシンプルでインパクトの強いものを、タイトルに持ってくる。
「全部、微生物がやったこと」
「わたしが難しいことをやったわけではない」


謙虚といえばただ、立派な人とうけとられるけど、
きっとユーモアのある方なんだな、という気がしている。


顕微鏡を自ら覗いたり、感染の経過を観察しながら、
特定したい微生物に向かって「お~い、隠れてないででておいで…」とか
特定できたら「おぉ、お前だったのか~、そうか、そうか、一緒に頑張ろうな」とか、
最後の詰めからなかなか抜け出せないときに「なぁ、どうしたらいいのかな」
「沢山の人たちが、苦しみを免れられるようになるんだよ。」
「わたしは、お前たちにヒーローになってほしい、大活躍して貰いたいんだよ」
「なにか、ヒントを聞かせて貰えないかな?」
「わたしはちゃんと心を澄ませて、きかせてもらうから…」
口には出さなくても、胸のなかで語りかけたのでは?


ユーモアの語源はヒューマン。
だけど、たぶん波及するのは人間だけじゃない。
大村氏は、微生物たちから
「わ~い、見つけてくれたんだね、ありがとう!」とか、
「うん、ボクたちも頑張るよ!」とか、
「どうしたいの?…どうなってほしいの?…」
「こういうのはどぉ?…ええと、こうじゃないんだね…あ、もう一回やってみて…こうかな?」
なんて言って貰えてたんじゃないかな。
コミュニケーションは、人間同士でなくたってとれます。


もちろん、一緒に研究をしていた方たちとも、頭を付き合わせて頑張られたと思います。

でも、微生物がやった、という言葉から、
彼ら微生物も研究のスタッフ、メンバーだったという含みがあって、
かっこいいな、と感じた次第。


そして、定時制高校の教員時代の話に、わたしは感動しました。
やっぱり、感動しすぎて涙がポロポロ…
(が、今は時間がないので……後日に続く…)