それは偶然じゃなくて、素晴らしいシンクロ…だと思う
9/17の上映会の続きの記事を書こうとしても、
次々と、書きたいことが起きている。
ご安心下さい。
この記事は、怒り狂っていませんので、
ゆったり読んで下さいね。
さっき、モスバーガーにやってきました。
サーブされたトレーに敷いてある紙、モスの紅茶のことが印刷されてる。
その左上に、わたしの中では、紅茶と言えばこの人!という、
磯淵猛さんが、ティスティングしている姿が…
え~ッ!何ていう、シンクロなの!
以前、多分記事にしてると思うけど、磯淵さんの本(エッセイ)はずいぶん読んだ。
それも、同じ本を何度も繰り返し、喉が渇くと水を飲むように。
数年間、どういう訳だか古本屋さんで、サイン入りのちくまの文庫本を見つけて、購入。
そこで、大学で親しくなったスリランカの方の章があった。
前半は楽しく、後半は感動し過ぎて、涙ぼろぼろ状態で、読み終えた。
この本は、もしかしたら絶版になってるかもしれないけど、
大きな図書館の閉架書庫には、あるかもしれない。
機会があれば、是非読んで下さい。
第一のシンクロは、モスに立ち寄ろうかな、と思いついて歩いていたとき、
わたしはスリランカのエピソードを、感動をもって思い出していた、ということだ。
以前にも書いたけど、
セイロン紅茶で知られるこの国は、第二次世界大戦終了後は、戦勝国の立場にあった。
けれど、その代表者は戦勝国としての分配を受けとることを、断った。
怨みをもって、怨みに報いることは、できない。
それは、代表者個人の信念にとどまらず、仏教の教えだ。
それを公の場で発言する、素晴らしい気高さ。
今でも、スリランカは決していわゆる経済大国ではない。
でも代表者が、怨み云々と発言したことは、
DNAに刻まれ続ける誇りだろう。
9.11の後、アメリカはすぐさま報復にでた。
その事を、原爆被爆者の一人の方は嘆いた。
原爆であんなひどい目にあった私たちは、じゃあアメリカに原爆を落としてやれ、とは思わなかった。
例え、そんな力が残っていても、こんな酷いこと人間のする事じゃないと思った。
アメリカは、そういうことがわからない国なんだと。
でも、アメリカ国民全部が報復を望んでいたわけでは、決してない。
9.11の報復行動をはっきりと批判する人もいることで、少しは救われた、と。
想いは、次々と展開して、なんか収集がつかない。
でもね、上映会のあとの講演で監督が何度も何度も、私たちの記憶に焼き付けるように、
(いい意味で、神がかったみたいに)
シンクロについて語っていた。
それは、偶然じゃなくて、起こるべくして起きたシンクロ、
見過ごすんじゃないと…
あ、今日のこれって、神さまが言いたいこと?
何を信仰しているにかかわらず、
私たちの中の、宇宙の叡智が告げているんだね!
モスのトレーに敷かれた紙。
香り高いセイロンティーについてのインフォメーションの中に、
大切なことを思い出す、素晴らしいトリガーが潜んでた。
…けど、モスさん、長居してごめんなさい!