音楽フェスティバル初日!は、雨降り…だったけど

 
今日は、この街の音楽フェスの1つ、クラッシック系の初日。
いつもは、郊外の野外ステージでの、オープニングコンサートで始まるんだけど、
今年は、日程が変わって、街の中心部の公園の、
小さなステージでの、夕方1時間程のコンサートが会期の初日に。


ところが、天気予報は雨。
九州や沖縄では、台風でとんでもないことになっているときに、
たかが雨で、四の五のいうなと怒られそうだけど、
でもでも、コンサートなんだもの。


ここは、神社にいっておねだりするしかない。

神社に向かう途中は、雷と一緒に一時はどしゃ降りに…
ふぇーん、と半泣きになりながら、たどり着いたら、あら、小降りになった。


2014年の記念すべき音楽フェスティバルの初日、どうか、このコンサートが無事に行われて、
湿度の高い劣悪なコンディションですが、演奏者の皆さん自身が納得のできる演奏ができ、
観客の皆さんも、快適な環境ではありませんが、最大限に演奏を楽しめますように!


それから、台風が暴れていますが、このエネルギーが良い形で分散して、
地上で雨が足らなくて困っている地域に、雨を融通してあげてください。


もひとつ、台風の破壊的エネルギーが、ある事物に選択的に発散されるようにお願いしました。
これは、一般人のわたしが祈っても動かすのは難しいですが、
一般人として、まっとうな範囲の対象なので、心配しないでね。


神社を後にする時には、雨は上がってたけど、
うへぇ、足がびしょびしょだぁ!気持ち悪いなぁ。


取り敢えず、打つ手はうったので、急いで会場へ!
近づくと、わぁい!リハーサルやってる!

パイプ椅子の雨を手で払い、ハンカチで拭き清め、
(ん?字は違うけど、祓い給い浄め給う?)
雨具を身につけて着席。
ふと、大学のちょっと南に龍神さんがお祀りされてたのを思い出し、座ったままで、さらに、
その龍神さんにもおねだり。(なんせ雨といったら、龍神さんだよね)


結果、
ブラスのオープニングの時点でパラパラ。
続く、木管の演奏中は、小雨。
最後の弦楽の演奏の間中、完全に雨は止みました。

う~ん、弦楽のメンバーに晴れ男がいたのかも。



アンケートに回答してスタッフに渡すと、会期中のチケットをプレゼントされた。
どういうことか考えたんだけど、
実は、今年のこのフェスの主席指揮者が体調の理由で、出演できなくなってしまって、
特例的にチケットの払い戻しをしてる。
そのチケットを、招待券で渡してくれてるのかも?

お目当ての指揮者なので、遥々この街まで来る予定を立てたけど、
その指揮者が振らないなら、わざわざ…って、ジモティ以外は思うよね。


封筒を開けてみると、このフェスの創始者のメモリアルコンサートA席だった。
ここの大ホールのA席なんて、座ったことないよ~!

プログラムを確認すると、
指揮者は、主席指揮者の代理じゃないから、払い戻しとは関係ないか。

う、嬉しい!けど、わたし今まで、
ジーンズ姿が自然なコンサートしか行ったことない。
(ピクニックコンサートとか)
ちょっと緊張。

でも、ちょうど連休最終日だし、この三日間は、
コンサートホールの中庭やエントランスでも、無料の楽しいイベントがあるみたい。

なんか、ちょっとラフォルジュルネみたいな感じなのかな。
ワクワク!


あ、雨が上がるようにおねだりしただけど、いい結果につながっていった。
ありがとうございます。



それから、予定されていた主席指揮者の代理を、
かつて長い間、このフェスのレジデントコンダクターをつとめた、あの人が会期後半で振ることになった。
わたしとしては、久しぶりにその勇姿を見られるので、そっちもワクワク!
プロレスラーみたいに、おっきいひとなので、文句なしに「勇姿」が相応しいの。
だからピクニックコンサートも楽しみ。
(ははは、結局、休憩時間におにぎりをパクパクできる、あの雰囲気が合ってるんだわね)