ココナッツオイル (あれから…)

 
ココナッツオイルのこと、気になったので、本を購入して読んでみた。

認知症云々、と知ったのはレシピ本だったけど、一般書籍のにした。
大きな本屋さんでは、平積みしてあった。

ふうん、脂肪の構成、体内での代謝の過程が椰子類のオイルは違うみたいね。
「とにかく、ココナッツオイルは素晴らしい!」と絶賛してるんだけど、
一応、環境分を差し引いて読んだ。

それを永い年月に渡って、人々が自然に摂取してきた土地は、
ココナッツが生育できる場所であること。(ほぼ熱帯)

それを代々常食してきた人達と、 例えばわたしでは腸内環境が異なっていること。


ここ以下は、本の記述とは直接関係ないです。



ただ、飽和脂肪で加熱調理(特に揚げ物)したもののほうが、
油きりをきちんとしてあれば、油っこくないことは、体験的にわかる。
(この主張は、子供の時から母親をはじめ皆にせせら笑われたが、やっと賛同者に出会った!)


それからわたし自身は、低血糖気味の時に、ココナッツミルクを飲み物に入れたくなったり、
(味としての甘さより、あの香りとしての甘さがものすごく欲しくなるのが不思議だった)
なんか疲れきってきた時に、ドライココナッツ(製菓材料の細長いヤツをモシャモシャ)とか、
トーステットココナッツ(ローストしてあるヤツをパリパリ)とか、
そういうのが無性に食べたくなる。

体が、緊急にエネルギーに転換しやすいものを早く食べてくれ!、と叫んでいたんだね。
(怒鳴っていたかも?)

了解です。ずっとわからなくって、ごめんなさい!
スナックで食べられるよう行動食用ケースに、多めに入れときます。

何せこの3月まで、1年以上ほとんどココナッツ食べてなかった。
コンビニには置いてなくて、
ぼろぼろに忙しい時には、手に入れにくいもんね。


これを機にコンビニでも、チャオコーのパリパリのココナッツの小さい袋を、
ナッツやドライフルーツのコーナーに置いてくれないかな。

値段だって100円台で、食物繊維も豊富で、香りが甘いし、袋のサイズもコーナーに相応しい。
女子に物凄く受けそうな気がするんですけど。



ココナッツオイルを買った日は、帰ったときの気温が20℃以下だったので、
鶏さんになって、ボトルを抱いて暖めて、広口ビンに移したけど、
透明な状態で出てきたのは僅かだった。あとはとろとろ。

ここ数日、25℃を超えたので、おお!ビンの中身は全部透明になってる。

わたしは、15℃あたりを境にホホバオイルでの変化に慣れてるけど、
初めての人達は、びっくりするかもね。


因みに、ヒトの体温は35℃以上あるので、体内で飽和脂肪が云々なんてのは、
ナンセンスなのはわかりますよね。
体に塗っても、いい案配に液化します。


例えば腸壁がぼろぼろで、消化が完全でないものを、そのまま吸収してしまう、
というケースでは、普通の食事自体が体の負担だけど、
そういう人達は稀。


腸内温度がココナッツオイルが固化する25℃以下だったら、
残念ながら、その人は生きてはいない。
要らない心配までする人は、いるもんなんだな。


今回買ったオイルは、乾燥ココナッツから食用に精製されたもの。
(生ココナッツから作るバージンオイルではないので、ココナッツの香りはない)
だけど別に、からだのケアに使っても大丈夫なので、
高かったけど、いろいろな目的に使えて、
結果的には1Lボトルでも、お得な気がする。
(酸化しにくい油なので、管理も常識の範囲でアバウトでOK)

いい買い物だったかもね。