マグノリアの香り
昨日は、お昼まで眠りこけてました。
お天気がよかったので、ちょっと離れた公園に、
熱い紅茶をマイボトルに入れて、おやつと一緒に持ってお出かけ。
途中で、見事なさくらに出会った。桜桃…さくらんぼの樹。
何でわかったかというと、黄色いプレートに、
「勝手にサクランボウを採らないように」というようなことが、書いてありました~
行き先は郊外の広い公園で、芝生広場は家族連れで賑わってる。
チューリップは見頃まであと数日といったところ。
ロックガーデンも、少し華やかになってきた。
そこで、特別出演の鳥さんが登場。突然飛んできて、すぐそこの枝に。
またすぐ飛んでいっちゃうんだろうなぁ、と「あ、こんにちは~」と挨拶だけしたんだけど、
まだそこにいるんだよね。
ゴソゴソと携帯を取りだして、カメラモードにして、
なんてしてる間も、あちこち方向をかえながら、まだそこにいて、
シャッターきって、おとがしても…
画像を確かめてる間も、小首を傾げながら、こっちをチラチラみてる。
「あ、ちゃんと写ってるよ。来てくれて、どうもありがとうねぇ」と声をかけたら、
なんだか、「どういたしまして。じゃあね!」といった風情で飛んでいきました。
ここの公園は、いろんなマグノリアが植えてある。
大きなカテゴリ的には、みんな木蓮の仲間なんだけど。
もちろん、普通の木蓮や、のびのび育ったコブシも、たくさんあって、
それはそれで、青空の下でとっても綺麗。
マグノリアは香りがもっとはっきりしてる。
シモクレンに似てる花は、内側まで紫色。
シデコブシに似てる花は、もっと花びらが厚い感じで、あんまり風でひらひらしない。
低い樹だったので、ワンコみたいに顔を近づけて、香りにうっとり。
サシェでもマグノリアをつかってるけど、
香りは淡くても、花のほうが数倍いい香り。
これからは、ホウノキの仲間が順番に咲くはず。
また来られた時に、ちょうど香っていたら嬉しいな。
帰り道、ふと沈んでいった夕陽から、光の柱が立ってるように見えた。
気のせいかと思ったけど、携帯のカメラでもわかる位だから、
やっぱり、目の錯覚ではなさそうだけど。