紅筆の怪

 
まるるんは、紅筆(リップブラシ)を使っています。
なんでかというと、口紅を直接塗るとなんか、塩梅がわるいんです。
なんで、リップバームと混ぜ混ぜして塗ると、
落ちてしまいやすいけど、唇にトラブルがないんです。

ところで、永いこと携帯用のを1本で済ましていました。
朝、かばんからポーチを引っ張り出して、使って、またかばんに戻す・・・
別に、それで間に合ってたんだけど、4年くらい使ってるので、
新しいのを買うことにしました。

女性の方は、ご存知かもしれませんが・・・

携帯用の紅筆は、キャップを本体の後ろにかぶせると、筆の部分を繰り出されます。
万年筆を想像してもらうと、繰り出しを除いてイメージが湧くかと思います。
で、キャップとの組み合わせで、筆の部分が出てきて、
キャップをはずして元に戻すと、筆は本体の中に納まるという、
なかなかすごい仕掛けですよね・・・


お店では、繰り出した状態で、パッケージに入っていて、
いままでのと同じサイズだったので、買いました。

で、おうちに帰ってきて、いそいそとポーチの中のと取り替えようとしたら・・・
え??? サイズが3センチくらい長い??? な、なんで~~?
ポーチには入らないことはないけど、全然余裕がないよお。

念のため、繰り出した状態にすると、2つとも同じ長さなんですけど・・・


よーく点検した結果、筆を本体から押し出す仕掛けが違うことが判明。
以前から使ってるのは、キャップのふちを使って、本体横についてるツメをスライドさせるのに対して、
新しいのは、キャップの中に軸方向に固定してある棒で、本体に入ってる筆を押し出すようになっている。

あ~、こりゃ長さに差が出てあたりまえだあ。
結局、新しい紅筆はおうち用、ポーチの紅筆はおそと用にすることにしました。

今度買うときは、気をつけよう・・・って、何年後になるんだろう。