Web会議するのは、当事者の自由(=勝手)だが、オープンスペースなら配慮ぐらいしろ!(その2)

 

爺ぃには割れた大きな音声が、とにかく不愉快だった。が、問題なのはこの御仁に、情報セキュリティ(秘密保持)の配慮がないことだ。なにもIT関連だけに留まらない。

例えば普通、打ち合わせは会議室で行う。会議に関係ない近くの席の人に、延々会話や討議で(当事者でなければ、煩いだけだ)迷惑をかけないという配慮もある。

況してや、そこで突然出された話題が、社外秘や部外秘だったら…公共の場所ではっきり聴きとれるボリュームで流してしてしまって…どうするのか。

それとも、スタンドアップミーティングのレベルで、周知事項だけだから問題ないというのか?

ならば、そのミーティングをオフィスの建物の外、外部の人に聴かれながらやることの想像がつくか。

 

在宅ワークになって、この夏にある苦情が増えていたとのこと。近隣での在宅Web会議や、音声通話でも日常の会話をはるかに超えて、酷い騒音のレベルだと。

音声にPCのマイクとスピーカーを使えば、体から離れているのだから大声と大音量で使う。ご近所迷惑となるのも、もはや当然だ。

機密が保持できる環境にないのに、ヘッドセットを使わないで済ます神経が、爺ぃには全く理解できない。