新しいマスクを開封…

 

業務スーパーで購入したマスクの箱を開けた。ほんの僅かな差(5mm)だが、こちらは睫毛に触るほどずり上がってこない。

これで一枚10円強なら、十分満足である、有り難い。もう、ダイソーで30枚100円のマスクは入荷できないだろう…

 

去年の今頃、コロナが忍び寄ってきたのをひしひしと感じたのは、この爺ぃばかりではない。だが、この街は東アジアを始め、観光客を受け入れ続けていた。

東アジアの観光客が土産用か、呆れる程のマスクの箱を詰め込んだ、多分店舗で一番大きなレジ袋を、複数個ぶら下げているのも見かけた。

マスクを爆買いするのは自由だが、要らない土産を置いて往くなよ…と願う。別に彼らに悪気はなかったが…置いていった。

飛行機という換気の儘ならない空間は、気圧と乾燥の関係もあり、元々呼吸器系の感染症の温床。特にインフルの時期は、マスクは必須。

 

何年も前、プロパーの男性が東京出張前に連日残業、疲れきっていた。搭乗後爆睡は明らかで、搭乗から東京での移動を含めて、きっちりマスクをしてくれと頼む。

持ってない、と不機嫌になったので、500円玉を渡して空港で買わせた。結局、彼一人だけ風邪ひきを免れたのだ。