X'masまで一週間…

 

爺ぃには、遠い子供の頃のアイスクリームのケーキが、最大の思い出か…

 

今日は手渡す荷物があって、そういえば昨冬も雪の日に待ち合わせた、大きなアトリウムのある商業施設に、重いリュックを担いで出かける。

所々、道が凍っていて数cm滑り、ヒヤヒヤしながら辿り着いた。アトリウムはX'masの装飾…そして地下一階から地上三階程の、恒例の電飾を纏ったツリーが聳える。

週末とはいえ、まだ夕方なので、さっきやっていたリハーサル演奏の本番は夜になってからか、点灯だけみて帰るか…と軽くなったリュックを背負うと、点灯と共にキーボードだけのミニコンサートが始まった。

 

早い時間=子供向けなのか、保育園ご一行様という風情な一団がやってきたり、トトロやディズニーが演奏されたり…

結局爺ぃも、ステージは見えなかったが、三階のベンチに座って、マイボトルからゆっくりと水分補給しながら、演奏を楽しませて貰う事にした。

 

演奏が始まり少し経つと、外は既に夜の闇。まさしく冬至間近だ。

休憩をはさんで今度は、電子ピアノとサックス(アルトか?)の演奏が始まった。ここに着いた時に聴こえていたのは、これだ…聴いてから帰るか…