今晩、18時台後半に満月…その直後に、微かな部分月蝕がある…

 

昨晩遅くの帰路、久しぶりに足元の濃く短い影を見た。月は深夜の空に、高く輝いている。

そして、今夜は満月。この街では、今時期は16時頃には暗くなってしまい、18時には全くの夜である。

 

山羊座の時代が終わり、水瓶座の時代になる。この地上に、今生きている人間にしか、体験できないイベントではある。

水瓶座といえば、爺ぃにはあの歌しかない。美しい高い声、男性ボーカルの唄う、アクエリアス 輝く星座 だ。

 

今日は慌ただしく食料品を買い込む。何故か大袋で買って使ってきた乾燥食品が、一斉にあれこれ1〜数回分を残すだけになった。

調味料(味噌やスパイス)も、ケースや瓶の底に少しだけ。いつの間に?と思うが…仕方ない。

 

今夜のこの街の天気予報は芳しくなく、雪もちらつきそうだ。今夜に霜月を見送れば、明日から師走が駆け込んでくる。

 

今思えば、昨年末には既にコロナの予兆はあったような気がする。それでも、街は外国人観光客で溢れかえり、特に観光客相手の店舗は活気に満ちていた。

けれど、何とも形容し難い不安というか、スッキリしないものが纏りつく感覚が微かにあった。思い過ごしであって欲しいと願ったのだが…