しもやけ、後日談・・・

 
とりあえず、ドラッグストアにむかったまるるん。

お財布のファスナー開けるのも、一苦労状態。

お店の薬剤師さんのいるほうに向かって、おててを差し出して、
「これって、しもやけですよね~」

一人目の薬剤師さんは、
「う~ん?洗剤あれかもしれないけど・・・」

と、ベテランの薬剤師さんを呼んでくれた。

「あららら、これは普通のしもやけの薬じゃなくて・・・」
と、なにやら漢方の軟膏を探してきてくれた。

ンン? 「紫雲膏」・・・とな?

「これ、化膿してない傷にはおすすめです。」

後で、説明書を広げてみると・・・

・「紫雲膏」は、江戸末期の名医華岡青洲が処方した漢方の軟膏として「外科正宗」に収載されています。
・火傷、外傷、ひび。あかぎれなどに効果を発揮します。特に、肉芽形成を促進しますので、患部の治癒を早め、皮膚をなめらかにします。別名で「潤肌膏」ともいわれます。また低刺激性の軟膏として広く用いられています。

なんだそうです。お顔に塗ってみようかしらねえ。

でも、なんで化膿してたら使えないんだろうって、成分を見てみた。
当然、ステロイドがはいってるわけはなかったけど。

シコン              10.74g
トウキ               7.16g
ゴマ油              89.53g
ミツロウ             26.86g
トン脂               2.69g

なんか、ペロンとなめてみたくなりました。
色も、カシスのアイスクリーム色だし~


しかし、こんな時に、華岡青洲の名前を見かけるとはね。

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うひゃー、今日の予想最高気温、1℃なんだけど・・・、氷点下から離れそうもないなあ。