春の予兆、そして、藍の書を読む。

 
先週の土曜日は、久々にオシドリ池の大学の中を、あちこち眺めながらゆっくり歩いた。

池の周りは南側の通路はまだ雪が残っていて、通れなかった。
ちょっと不思議な気がするけど、街の中だとなおさら、
建物に陽を遮られて、凍りついた雪が消えない。


博物館のイベントは、リスさんの写真展を開催中。やっぱり、可愛い。
また、神社の林でリスさんに構って貰いたいな~


土曜日は大学に辿り着くまでにも、フクジュソウハコベフキノトウが咲き、
クロッカスも蕾から開き始めの状態。


花壇では、アイリスやチューリップ、ヒヤシンスもスイセンも、
あ~急がなくちゃと、ツンツン葉っぱを伸ばす。

構内の地面を詳細にチェック、
あ、キバナノアマナの葉っぱ、おぉ、アズマイチゲの葉っぱ、
きゃ~、ピレネーフウロの葉っぱ、わ~、スミレの葉っぱだぁ!
と、地べたを覗き込みニマーっとしてる私、挙動不審…だな。


堪えきれずに、藍の書 を入手。
紀行文を読むと、梨木香歩の本を読んでると錯覚。
藍の書のカバーは、ラピスラズリを映す。
22を超えてゆけ のカバーも好きだけど、ラピスラズリは、夜空というか、宇宙。