アオサギは、幸運の鳥なの?

 
ちょいと、そんな話を小耳にはさんだ。

もともとは、ネイティブアメリカンの伝承らしい。
幸運の、というよりも、守り神という意味合いらしい。


日本だと、ネイティブアメリカンに相当するのは、蝦夷(えみし)だろうか。

平安時代末期には、東北の北部より更に北にと追いやられてしまっていたが、
彼らは、日本列島の寒い地方のネイティブジャパニーズだ。

そして、無駄な争いは好まず、自然と調和して、
松前藩や、幕府直轄地を除いては、江戸時代末期まで、
神への感謝と共に、伝統を守り、自然の中に静かに暮らし続けてきた。


この街の東北にあたる場所に、アオサギのコロニーがあることは、随分以前に書いた。

ここよりかなり南の街なか、大きな池のある公園では、何回も見かけたことがある。
結構おっきな鳥さんなので、空を舞ってるときに、目のピントが合わないと、
うぉっ、始祖鳥かっ!と思うことも…


昨日アオサギさんに会うべく、仕組まれたように、
脚が勝手に、オシドリ池に引き寄せられたのは、
守護するぞ、だから安心して頑張れよ!という、メッセージだと信じよう。


一心不乱に、夕飯中だったけどね…