わたしの、さば缶が一番美味しい食べ方は…

 
通りすがりの本屋さんで、レシピ本をパラパラ捲ってみた。

そういえば、さば缶がもうすぐ値上げになると、NEWSが伝えていたっけね。


さば缶といえば、子供の頃は、台風の日(上陸前)の晩御飯のおかずと決まっていた。

プロパンガスのボンベの設置が簡易だったので、
風が強くなる前に固定した上で、ボンベの口も安全のため閉じてしまう。

炊飯器は電気だから問題ない。
斯くして、晩御飯はあったかご飯と、お漬物、
大きなお皿の上に千切りキャベツを敷いて、その上にさば缶の中身が、ドン。
子供の頃のさば缶って、今よりずっと大きかった気がする。

情けないと思われるだろうけど、これは味覚的にかなりのご馳走だよ!


僅かにお醤油を、さばの上にタラリ。
塩味を足すんじゃなくて、これは香りをほんの少し足すためだったのかも…

キャベツには、缶の汁が絡んでる。塩と魚の味だけでシンプル。
マヨネーズや、ドレッシングかけるより、私にはずっと美味しい。
お醤油じゃなくて、マヨネーズをグリグリかけてる人がいたけど、あ~もったいない!

シンプルに食べてみてから、それで足りなければ好きな調味料を足しておくれ~