この街は、今朝、目を疑う好天だった…(その2)

 
うっとり…、時々寒さでぶるぶる…を繰り返して、
教授陣の演奏を聴くという、至福の時間を過ごした後に、
いよいよ、アカデミー生たちのこの会期限りのオーケストラ!


コンダクターアカデミーもあった年の修了生(=この夏のアカデミー生の先輩でもある)に率いられて、
生誕100年のレニーの作品、キャンディードとウェストサイドストーリーにはさんで、
チャイコフスキー組曲を演奏。

アンコールには、生誕100年を記念して、HappyBirthday レニー を、
会場の皆さんも一緒に唱いましょう、それしか考えられません!と、
コンダクターからの呼びかけ、アカデミー生もスタンダップ

更にHappyBirthdayの後、そのまま先程演奏した、
ウェストサイドストーリーのマンボを、アカデミー生がスタンダップのまま再演奏。


そうだ、アカデミー生たちは、レニーが世を去っていった時には、まだ生まれていなかった。
コンダクターも、レニーに会えてはいない。

けれど彼らはまた、確実にレニーの意思の申し子である。

そう…レニーは、喜んでくれている。きっと、きっと…
ありがとう、ありがとう、私への何よりのプレゼントだよ!と。