あぁ、思い出した。忖度だったな。

 
いつの間にか、なぜか政府の数々の強引な採決のための、
嘘八百な報告資料作成を目的に、
意味がすり替えられようとしている、いや既に、されてしまった「忖度」…


その片棒を、無理矢理に担がされ、罪をなすりつけられた男性は、
極度のうつに陥り、自ら命を絶った。


彼が負わされた罪、手を染めなければならなかった罪は、
すべて政府に都合の悪い情報の削除だった。


これは強行な突破を常に仕組んできた、政府による手を汚さない殺人だ。
まるで、使い捨てだ。

我が軍という本音の発言を、うっかり口にする人物を首領とあおぐ
そんな政府に、大和の国は汚染されてしまった。



この日本の国のことを、真摯に、全身全霊で祈り続ける陛下に、
譲位による、若く強い霊力へのバトンタッチを決心させたのはなんだったのか。

まるで魑魅魍魎が蠢く状態の、好き勝手放題の現政権から、
自分の背にのせて、支え、護ってゆく国民のためにとの、
深い深い思いだったのだと、今更になって気づいた。

陛下の消耗状態は、必ずしも加齢によるものだけではなかったのだ…

それでも、与党だけで強行突破させるつもりでいるのか。