厳寒(いやいや…酷寒？)が終わったら、その向こうに酷暑の長期予報が待っていた。

　
先日発表された長期予報、今年の夏も酷暑に、と。

え゛～？
この異常な寒さを乗り越えたら、一休み(＝春)の向こうには、異常な暑さが待ってるって？
勘弁してほしいな～

そういえば、日本が寒さに震え、雪に閉じ込められたこの冬、
南半球のオーストラリアは猛暑と、高温の中での自然発火に見舞われてたんだった。

極端が過ぎて、メリハリの範疇(四季の移ろい)をはみ出してるよ。

気流が大きく蛇行してしまって、スムーズに流れられないでいる。

蛇行させているのは、やっぱり身勝手な人間たちの想念だよね。

自国の有利のためなら、他国の不利益なんて知ったことではないという薄っぺらな自国第一主義…
自国の優位のためなら、平気で自国民にさえ犠牲を押し付ける、国家のトップ…

そんな想念が、緩やかに上空を巡っていくはずの気流を、
のたうちまわらせていることに、気がつけないでいる。

なんてこったい…(ため息)

とりあえず、この街の最高気温は来月にはプラスになる見込み。
今日も、睫毛が凍りつく寒さのなか、鳥さんたちは懸命に啼きながら、春を呼び寄せてくれている。

本当にどうもありがとうね。

　