初夏を告げる
春と初夏の境目。
以下、日曜日の画像。
全体像だとただ根元から広がってる樹、としかわからないけど、
これも、コリンゴの仲間だなぁ。
かなり古い樹で、長い間風雪に耐えてきたのがわかる。
それでも、耳をかたむけると、こどものような歓声が聴こえてくる気がした。
ホップが定位置のイチイに絡み付きはじめてた。
フェンスの金網から顔をつきだしてる、シャクヤクだよね。
おはよ~って、声をかけられたみたい。
これは、花壇のチゴユリ。
ここのお宅は歩道に面したところが、玄関を除いてぐるりとLの字に少し高い花壇になってて、
山野草や低い樹が、適度なお世話(=過剰に手を入れていない)をしてもらって、調和を保ってすごしている。
そう、栽培されてるんでも、鑑賞を意図されてるんでもなく、
生活を送ってるっていうか、生きてるって感じでね。
いつも楽しませていただいてます。
さて、こっちのお宅のフジも例年トップバッターって時期に咲く。
ここのお宅は敷地の南側がお庭でね、フジは西の歩道に面していて、
通りすがりのわたしも、香りまで楽しめるってわけです。
ありがたいことです。