オシドリ池、改め、マガモ池の近所で、震え上がりながらも、ブルーグラスを聴く

 
なんか、夢枕漠の陰陽師の一話のタイトルみたいだけど…


昨日はよく晴れてたけど、風が物凄かった。
今日はほとんど曇ってて、昔の東京の師走並みに寒かった。


オシドリ池の大学。
子育てが終わると、オシドリはさっさといなくなる。

やれやれ…やっといなくなったよ…と、マガモたちがゆったりと泳ぐ…

確かに、オシドリの母ちゃんは小柄ではあるけれど、えらい強気で、
子育て時期に、うっかりマガモが池にやってこようものなら、
えらい剣幕でおいまわされるんである

なので、秋になってからが、マガモの天下。
マガモ池と呼び替えることにする。

今は、大学は四学期制なんだそうだが、昔風に二学期制にいうと、
前期がオシドリ池、後期がマガモ池である。
尤も、冬には凍結して雪が積もっちゃうので、オシドリの天下は長いことになる。


さて、大学のメインストリートをはさんで、池の斜め向かいにちょっとした広場がある。

メインストリートとクロスする通りがイチョウ並木になっていて、この広場が並木通りの南側の終端に広がっている。

この週末は、この街のイベントでもある、この並木のライトアップ。
だが、寒すぎて、わたしは夜に立ち寄る気になれない…


この広場で、午後のひとときにブルーグラスの演奏…と知ったので、
ダウンの上に風避けのジャンバー(ウィンドブレーカの代用…)、更にストールを抱えてGo!
もちろん、冬の帽子もかぶっての完全装備。
装備品は、全部使ってもなお寒かった。

だけど、演奏してるほうはもっと寒かったはず。
よく指が動いたね。


座っている体感は、11月末の風の強い、放射冷却の日比谷野音

拍手したって、手が鳴らないんだもん。


とにかく、目的の定期演奏会の情報も仕入れた。

今日寒いなか、演奏して下さった学生さん。どうもありがとう!
体調に気をつけて、中間テストに実力をだしきってね!
定期演奏会、楽しみにしてますよ~

っと。ワンコイン…用意しとかなくちゃね。