不意に永さんが、
加賀美幸子さんをサポーター(?)に、
FMの、真夏(or真冬)の夜の偉人たち…だったと思う…に出演した時の記憶が蘇った。
その放送を聴いたのが、永さんの番組を全体を通して、わたしが聴いた最後だったと思う。
その時も、自分の発音が不鮮明になっていないかと、加賀美さんに何度か確認していた。
ラジオは、言葉が命。
でも発音を超えて、文字通り電波に乗って、
ラジオというハードウェア上で、波動に復元される思いがあるのだと、その時に思った。
小沢昭一さんも、もう亡い。
はかまさんも、この春を待たずに逝ってしまった。
今までとは違う方向に、ラジオは進んでいくんだろうか。