わたしは、コピペ(コピー&ペースト)が嫌いです!(その2)

 
ひで~(酷い)話だと思わない?
せめて、super クラスに分離して、継承すりゃあいいだろうが!
全くの差違があるサブクラスがあれば、オーバーライドすればすむだろうが!

と、胸の中で怒鳴り散らしつつ、super クラスへの分離を提案した。


開発から保守を受託担当しているという会社のマネージャ(?)のオジサンから、怒鳴り声で却下された。

「ウチは総ステップ数で保守(=契約ってこと?)してるんだ!」
「余計な口は挟まないでくれ!大きなお世話だ!」

あぁ、更なるめまい…


システムトラブルが、ここ数年で尋常でない勢いで増加しているんだとか。

派生開発分がリリースされるたびに、「祭り」状態になっているらしい。
事態の収集がつかなきゃ、「祭り」とも呼ぶべきじゃないかも…


「ちょっと第三者の眼で、眺めてみてくれませんか」
とユーザから、依頼があった。

比較的安定してるものをまず見せてもらおうと、
ざっと1つの業務を調べてみたら、呆気なくこういう結果で、
「大きなお世話だそうですよ」と思わず冷たい笑みで、報告してしまった。

「やっぱり~」と、ユーザ担当者は腕を組んで、ほぼ(;´д`)…

前年に退職したシステム部長と、そのオジサンは密接な仲だったらしい。
契約期間はまだ残ってるので、どうにもならないんだって。

そんなこと、わたしに嘆かれてもね。
第一、あのシステムをあのままで、引き継いでくれるとこなんかなさそうだ。


結局、その後にそのユーザは他社と合併したらしく、
今や、うろ覚えの会社名も見当たらない。