「謎のシステム障害」だってさ…(続き、あぁ、腹がたつ思い出2)

 
一方で、かなり古いフレームワークを無理矢理使わされて、理不尽な「お作法」が罷り通ってたりする。

この「お作法」という足枷に対抗して、コンビニエンスなクッションを配置したら、いったん却下された。


しつこく抗議し続けた結果、抜け道的な使い方で許可を取り付けた。
(ふははは…以前のわたしには、すごい迫力があったのだよ…
あのパワーよ、還ってきてくれ~!)

結果、数年のうちには、少なくとも作業していた場所では、
このクッションを複数のプロジェクトで使って、
コーディング量の削減とテスト時間の短縮ができた。

そりゃそうだ、「理不尽なお作法」対策という学習を皆に強制するのも、
そもそも、その存在さえも知る必要がなくなるんだからさ。
ちゃんと、元は数年のうちに取り戻せるのよね。


こんな当たり前のことなのに、クッションを作る時間を惜しんだり、
「理不尽なお作法の回避作戦」を却下されたりする。

お作法にあわせた、コードをみた瞬間に、
へ?一体なにをやってんだろう…この変な手順って?
というのが、十指に余る箇所に出現している…という状況が発生するわけだから、
時間をおいて違う人がメンテナンスするんだって、
想像を絶する労力が必要で、心底疲れはててしまう。

はい、実際疲れはてたことも「あるある…!」ですよ。


結局、開発するエンジニアの負担を軽減する方向に手を打つ、
ということを、どの段階でも実施していない。
正確には、そんなことに金は使えない、というわけ。