パウダータイプの甘酒

 
インスタントの甘酒の棚に、ん?スキムミルク?と思うようなサイズの赤いアルミバッグ。

粉末の甘酒の素(懐かしい言い回しでしょ?自画自賛…)でした。
フリーズドライタイプのポーションは、酒粕+麹なんだけど甘味料が感心できない。

この粉末タイプは、酒粕だけで甘味料も怪しげなものはない。

ふ~ん、と原材料を眺めていたら、ふと思いついた。
甘酒と称するほど甘くないほうが、料理の調味に使いやすくないかな?

オカラのドライタイプが市販されて、助かってる。
ちょっとだけ使うことができるし、わざわざ戻すって必要ない。
煮汁がたっぷり残ったら、細かく切った具材を足して、あとは乾燥オカラをバサッ、延々水分を飛ばすまでもないよね?
(勝手に魚柄仁ちゃんの弟子…)

脱酸素剤(?)を入れて密封したオカラは、立派な乾物だよね?

まぁ、飼料に使ってもいいけど、保存できる状態のオカラって素晴らしいよ。


だったら、酒粕もおんなじじやない?
粉末にするために、核として砂糖が必要なら最低限使って、販売してくれたらいいのにな~。
アルコールという揮発性成分は、加工の途中で飛んじゃうけど、
逆にアルコールに弱い人には、濃縮された発酵の味わいだけを楽しめる訳だし。


素人考えだけど、どんなものでしょうかね?
化学的に限定された旨味成分を抽出するよりも、ずっとナチュラルな気がしてきてるんですが…

ま、問題は商品として均一な品質(=味)を提供するのが難しいと思うけど、
毎年ある銘柄の米に、全く同じ味が保証できないのと同じ訳だから、
その点は消費者側が割りきれば、いいとおもうんだけどな…