一昨日の月、昨日の月…
一昨日は、薄く雲がかかっていて淡い暈ができてた。
暈はもうちょっと、マゼンタっぽくみえてたんだけど。
昨日は、ちょうど月が天中の頃に、
上空から雲がきれいさっぱりと消えてた。
冬の月らしく、厳しく強く光を投げている。
冬の月の下の路面は、昼間降った雪で一気に、
厚さ1センチを軽く越えてそうな、本格的なアイスバーン。
ひぇ~横断歩道がスケートリンク状態だぁ…!
歩きながら、心のなかで「うわっち!」「ぐわっ!」「ウギャ~!」…と、叫びまくる。
本日の予報は真冬日。
今朝は、素晴らしい歯並びでニッカーッッと笑ってる、あの狛犬さんが、
神さまの番犬してる神社の前を通ったので、ご挨拶に立ち寄る。
ほんとは、もう二本ほど東に寄った道を、南下してるはずだったんだけどね。
交差点を楽に渡れそうなところをひろっていたら、(何せアイスバーンだから…)
いつの間にかそこの道を南下してたわけなの。
ま、年末のご挨拶も兼ねて、ちょうどお賽銭に相応しい小銭も、
直前の買い物でお釣が財布に入ったし…(え?理由にならない?)
楽観的に考えれば、ご挨拶にいけるように、いろいろと仕組んでもらえたのよね、きっと。
ありがとうございます。
寒空の下に柏手が、ポムポムときれいに響く。
今年の年間ベストテンには、入ってるくらい。
世界中の人、一人一人がよい新年を迎えるように、お願いしたんだ。
スケールが大きすぎると笑う輩もいるとは思う。
でも、必ず届いているよ。
そうだよ、ここで御神籤ひいて、私たちみんなが誰でもできる、
本当の「まかるがえし」が何なのかを、教えて頂いたんだったよね。
あ~ちゃんと、う~ちゃんの前肢の雪をはらって、撫で撫で。
ふたりの歯並びにあやかりたいな、そう考えつつ撫で撫で…
「あら、そぉお?」と嬉しそうに、益々ニッカーッッと笑ってくれたみたいだった。