インチキスープを発端に…

 
ことの発端は、晒し餡の素(昔からある粉末のやつ)を探していた。

インスタントのお汁粉は、甘味料に砂糖以外のものも使ってて、イマイチ。
レトルトや袋入りのは、その容器(袋)の後始末が面倒。
袋から完全に出すには、根性がいる。

だったら、昔ながらの晒し餡の粉末を使って、必要な一杯を作ればいいじゃん…ね。
(皮を除去する前に加熱してるはずで、長時間煮立てる必要なし)
よく、開封したら使いきるように書いてあるけど、丁寧に粉を下にまとめて、
空気を袋から追い出してきっちりティクリップで封しておけば、
分けて使ったってオッケーだよ。

だけど、今や餡になった状態のばっかり並んでて、おいてなかった。(時節柄かなぁ?)
ま、別のお店(乾物やさんが正解)を探してみようと思い直して、
棚に沿って歩いてみたら、粉ものが並んでる。
ありり?あっちの棚に小麦粉が大量に並んでたはずだが?
よく見ると、ここはそば粉や米粉が並んでるコーナーだった。


ふ~ん…と眺めていたら、ベビーフードのお粥用の粉末なんかもある。
そうだよね、必要な分だけお湯に溶けばいいんだから、お母さんも楽だよ。
缶やレトルトだと足らなかったり、多かったり。
お代わりと称して、まだ食べたそうだったら、つくり足すのも簡単だもん。
無駄にならないし、冷蔵庫を使わなくてすむよね。
材料を見ても、当然怪しい成分は書いてないし。

あぁ、小麦のアレルギーの人たちのためのコーナーでもあるんだね。
スパゲティやマカロニなんかもあるよ。

あらら?パン粉の代用品もある。フレーク状になってる。
え?え?フレーク状?ってことは、シリアルでもある?
袋を手にとって裏側を読むと、やっぱり~、お粥にも使えると!
やったね、こんど使ってみよっと。

こうしてみると、ちょっと割高みたいな気がするけど、
加熱するのは、必要なお湯だけ。冷蔵庫にいれなくてすむ。
一回に使いきる量と、全体の使用期限の制約が緩くてすむ。

仁ちゃん、やっぱり乾物は素晴らしいねぇ。

そういう視点で、乾物やさんをのぞいてみれば、更にワンダーランドかも…
んでは早速、行ってきまぁす。