悲しいけれど、「耳を傾ける」の用語辞典上の意味を、書きかえずばなるまい…

 
◆真摯に耳を傾ける

ほんの僅かな時間しか発言を認めず、
丁寧にメモをとっている振りをして、
「十分に検討致しましたが…」と事実に反するセリフと共に、メモを破り棄ててしまうこと。
破り棄てたのは、最初からきちんとメモするつもりはさらさらなくて、
聞き取っている振りをし、さらに聞き流すためのジェスチャーで、
実は白紙か、落書きだったから。

新しく登録しなければならない意味は、
「はなっから本気で聞くつもりがないこと」

人柄を信頼できない「お偉いさん」が、この言葉を口にしたら、上記の変換をかけて受け取らなければならない。

日本語って難しいね。
この用語の「新しい意味」、母国語でない人たちには、恥ずかしくって説明できません。


◆緊張感とスピード感を持って
自分たちに都合の悪い方向に流れそうな法案の審議は、
さっさと打ち切って、強行採決すること。

本当に緊張感とスピード感が必要な事項には、単なる「枕詞」として添えられるだけで、
決行されることは、「非常に稀」であることを、
強調表記(ゴシック)する必要がある。


表現の自由

自分たちに不利な発言や、気に入らない発言は、
抹殺する自由がある、という意味にねじ曲げられようとしている。

危機が迫っているとしか、言い様がない。