冨田勲の曲
久し振りに、ラジオで新日本紀行のテーマ曲が流れるのを聴いた。
雄大な自然、人々の細やかな暮らし…
当たり前に見かける小動物、広々とした空を舞う鳶…
吹き抜ける風、温かい陽射し…
いろいろなものが、閉じた瞼をスクリーンに映し出される。
疲れきっている時に、これを聴くと涙がボロボロ落ちる。
悲しい訳じゃない。
流れた涙の分、魂が浄化されていくのかもしれない。
今、ビルの中から、この地方の冬には珍しいくらいの、
すっきりした、日本晴れの空を眺められる。
だけど、この風景にはあのテーマ曲はそぐわない。
旅にでたいなぁ。
他に、ジャングル大帝のテーマ曲も流れた。これも雄大な曲だ。
それより、古さを感じさせないことに驚いた。
感動。