梵鐘の音が…
今日の夕方、本当に久しぶりに、お寺の梵鐘を撞いているところに通りかかった。
以前作業していたところは、向かいの建物で毎正時(多分夜中は除外)に、洋鐘が鳴っていた。
だけど、お寺の梵鐘はそばで聴く機会は稀。
一撞きする毎に、祈りを捧げているらしく、間隔がひどくながい。
しばらくわたしも立ち止まって、手を会わせて瞑目。
薄暗い歩道だから、多分歩行者には気がつかれなかった、と思う。
いつもご加護頂き、お導き頂き、お力添え頂き、ありがとうございます。
神さまにも、仏さまにも、ハイアーセルフにも、みんなに感謝する。
もちろん宇宙にも、語りかけちゃう。
もともと、ビルシャナ、ルシャナ、大日如来といった仏さまは、
太陽を意味してはいるけど、スケールからいったら、宇宙レベル。
神道でも、御親元素大御神さまは万物を産み出す、ホワイトホール級の神さまで、
やっぱりスケールは、宇宙レベル。
だから、違和感は全然ない。
梵鐘の音に送られて、歩き出して、なんだか温かいものに満たされている感覚が、しばらくあった。
そして、気がついた。
やっぱり、わたしって視覚より聴覚の人間なんだなぁって。