今日は、雨。

　
ピクニックコンサートで、この街での公演が終了した、今年の音楽フェス。
この街の上空に雨雲がかからないように、力一杯頑張ってくれた、龍神さん。
ありがとうございました。

暑いなか頑張ったので、ちょっと休憩中に、
この街も昨日から時々、物凄い雨に見舞われてます。

雨を降らせるだけが、龍神さんの役目じゃない！
雨雲を巧みに誘導して、降りすぎたり乾燥したりして困ってないか、
常に担当区域をチェックしてる姿を、夢のなかでみたことがあるんだ。

ポシェットからＡ３位の紙を取り出して、広げて鉛筆でチェックしながら、
ホイッスル(細い管が何本もならんでるやつ)をならして、街の西側に連なる山の尾根すじを、
「は～い、こっちを静かにとおって頂戴」と誘導するんだけど、
ホイッスルの音が、とってもキレイで、夢のなかで思わずついていってしまいそうになった。

コンサートが終わった時、ステージの下から芝生席のほうを振り返ったら、
まだ明るいそらに月がでていて、その下に龍さんみたいな雲。

「お～い、ちゃんと観に来たよ～」といった風情に見えたんだけど、
画像はあんまりはっきりしなくて、残念。


昨日の夜から警報がでているけど、今のところは困りごとは発生していない模様。
昨日１日休憩して、今朝からまた、龍神さんホイッスル鳴らして奮闘して下さってるのかな。

いつもいつも、本当にありがとうございます。



それから、公演中にステージの上を何回か、黒い揚羽蝶が舞っていた。

私の目に揚羽蝶だと分かるんだから、大きな蝶だと思う。
揚羽蝶の特徴的な羽の形が、燕尾服の裾を思い起こさせる。
「マゼールさん、きてくれたんですね？」胸のなかで、呟いていた。