蓮を養ってる泥…

 
最近、「なんでかなぁ」「変だと思うなぁ」という感じが、
MAXに到達してることがある。
前から、ものすごく疑問に思ってたの。


泥の中に咲く蓮の花。
特に、仏教では「汚泥に染まらずに、清浄に咲く気高い華」なんていう。

だけどね~
例えば、蓮を栽培してるのは、蓮田でしょう?
わざわざ、泥の田んぼをつくるんだから、蓮はそういう環境が好きなんでしょう?

そりゃあ、泥のついた手でおにぎりを食べたくはないよね。
でも、それは人間の感覚に過ぎないですよね?

泥の状態は、有機物の分解も進んでるかもしれないし、養分も吸い上げ易い。
むしろ、蓮にとったら快適環境だから、蓮田にするわけだもんね。

汚い泥、清らかな蓮って…誰が決めたのかな。
まあ、誰でもそう思うなら、私一人が変なんだとしても、私が蓮なら、
「いつも、栄養いっぱいありがとうね。」
「あなたのダークな色合いのお蔭で、華の色も引き立たせて貰って…」
って、言いたいなぁ。
蓮と泥は、ラブラブなんだと思うなぁ。

人間には不愉快な感覚な泥だって、蓮にとったら正に極楽ですよね。


こういう感じ方って、変だと思いますか?どこが変?