豪雨も、恐怖の大王?

 
豪雨に、おおきな地震と、日本列島くんが弱り目に祟り目(?)の、今年の夏ですね。
皆さんのお住まいの所は、ご無事でしたでしょうか? 

お蔭さまで、まるるん地方は、いまのところは、とんでもない豪雨や、
ぎょっとするような揺れからは、免れさせていただいています。
本当に、本当に有難いことです。奇跡的っていってもいいような気がしています。
ただひたすらに、天地に感謝です。ありがとうございます。



ところで、いまさら時代遅れと笑われるかもしれませんが、
ミレニアムの前に「恐怖の大王」が降ってくるという、
ノストラダムスの大予言が、25年間ほど、話題になっていたんですね。



手を打たなければ、「恐怖の大王」が降ってくる。


実際、世紀末に向かって、
酸性雨に代表される、人類が汚してきたものが、自分の頭上に降ってくる災いと、
オゾンホールに代表される、目先の便利さに使ってきたもの(フロン)によって、
地上に住む私たちを、有害なものから守ってくれていたオゾン層を破壊してしまっている事実が判明しましたね。

フロンガスの撤廃や、大気汚染に対する規制、いわゆるエコロジーなどで、
実は「すべり込みセーフ」状態で、ミレニアムを迎えられたといっても、いいのではないでしょうか。



でも、京都議定書による温室効果ガス排出量管理での目標も、なかなか達成できていない状況で、
地球の温暖化がすすんでいますよね。
そして数日前に、突然気がついたことがあって、愕然としちゃいました。



極の氷が溶け出して、低い土地が水没してきている。
実際に南国で、島の大半が水没してしまって、島を離れなければならなくなったというニュースを、
以前聞いた記憶があります。

でも、もっと恐ろしいことは、氷という状態は、分子として活動がほとんど停止しているんですよね。
これが水という状態で流動という、力をもった活動が行われます。
そして、水蒸気という状態と相互に切り替わることで、何度でも雨となって降ることができます。
水没よりも、もっと大きな破壊力として、作動してしまうケースがでてきているのですね。



ここ数年の日本の豪雨だけを見ても、これって、温暖化でいわゆるだぶ付き状態になった水が、
偏った範囲で、非常に活発に活動してしまっているってことですよね。
これも、「恐怖の大王」のひとつでしょうか。


そういえば、旱魃に苦しんでいたオーストラリアでも、7月には洪水騒ぎになりましたね。



地球の温暖化を、甘くみてはいけません。




きょう、セブンイレブンで、レジ袋をもらいました。(うんと冷たいものを買ったので)
まるるんが大好きな、アザラシくんの絵が、今もちゃんと印刷されてました。
エコバッグを肩にかけて、まあるい地球を両手で抱えて、愛を込めて頬擦りしてます。


ありがとうね。だいすきだよ!! 
私たちは、ちゃんと地球に言えているでしょうか・・・
言えるように、行動してるでしょうか・・・