ぽんぽこに再会した。
高橋由太の書き下ろし、角川文庫の先月の新刊。作ってあげたい小江戸ごはん 副題が たぬき食堂、はじめました!
うめ爺が、あんたにそっくりだったよ、194頁見てみなさい。と…
本屋さんで新刊の棚から手にとって、カパっとあけたら、just 194頁(な、なんでっ?)…そこには…辺りの匂いから情報を引き出す様子が、まさしくまるるんと瓜二つ…!
あぁっ、ぽんぽこだぁっ!ぽんぽこは人の可愛い姿なので、外見は全く別だが…確かにこの仕草は瓜二つ…否定できない…orz
川越の町外れの定食屋さんを舞台に展開される、うぷぷぷ…はらはら…しんみり…同感な物語。現代に登場するぽんぽこは、齢500歳とか…でも、やっぱり可愛い娘の姿なんだよ。
パラパラっと立ち読みした限りでは、雪花菜を寿司飯の代わりにするとか、巻麩の角煮とか、あり?このレシピ、魚柄仁ちゃんのやつだよな…と思ったんだけど…
買って一気読みしたら、ちゃんと江戸時代の出典が明記されてた。う〜ん、仁ちゃんは九州とはいえ古くからある料理屋の息子だった。
ということは、あの ひとりひと月9000円 は、料理屋の伝統とリーズナブルの融合なのね。
シリーズに期待!