『空海 言葉の輝き』 より  遮那坐中央

 
まるるんの手許に、『空海 言葉の輝き』という本がある。

最初、図書館で見つけて借りて読んだ。
まるるんの好きな言葉がいくつもあった。
丁度その頃は、経済的に行き詰った事件にぶち当たっていて、
超倹約モードの毎日だったんだけど、どうしても欲しくて、
2000円以上する、その本を買ってしまった。


弘法大師さんって、まるるんは大好き!
信心してるとか、信仰してるとかいうレベルとは違った意味で好き。

杉作が、鞍馬天狗のおじさんを大好きなように、好き!
憧れとか、尊敬とか、そういうものが全くないわけじゃないけど、
でもね、ほんとにだ~いすき! あ、ファンというのが近いかな。


というわけで、この本から、好きな言葉を抜き出して、
時々、記事にしようと思います。


今日は、一番好きなのを書きますが、詳細は後日に。


--『空海 言葉の輝き』--------------------------------------------------------------
-----------------------------(文・竹内信夫 写真・永坂嘉光 発行・ピエ・ブックス)より --

遮那は中央に坐す     しゃなはちゅうおうにいます
遮那は阿誰の号ぞ     しゃなはたれのなぞ
本是れ我が心王なり    もとこれわがしんのうなり


             遮那坐中央
             遮那阿誰號
             本是我心王

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大日如来さんが、私たち一人ひとりの心の中心に、結跏趺坐してるんですね。
ええ、まるるんはしっかり信じてますよ。

一人ひとりのなかに、確かに坐ますことを。