花火大会、終わる

 
最後の15分位を、会場から遥か離れた歩道から眺めることができた。

たったそれだけでも、やっぱり素敵。


そして、爆発音を花火でしか知らないで生きている自分が、
世界の紛争地域や、基地と隣り合わせの地域に住んでいる人たちからみたら、
どんなに恵まれているのかを、半分涙目になりながら、今年も思い知る。


世界中の銃火器の火薬をかき集めて、みんな美しい花火にして、
ありとあらゆる人たちに、楽しんで貰いたい。

簡単に叶う願いではないけれど、祈り、念じ続けようと、また今年も、胸に刻む。