クラシックの音楽フェスまで、あと半月

 
もう、フェスのト音記号のフラッグが、中心街の街灯のポールにさがってる。

だけど、今までほど気持ちが踊らない。
今年、来年と周年にあたるので、もっと楽しい企画があってもいいかな、と思う。

勿論、フェスの運営も大変なのは百も承知。
そして、日本列島が毎年のように、天災にみまわれているせいもある。


過去に、中国でおきたあの大惨事も…


しかし、だからこそ、今年のフェスは大成功をおさめてほしい。

国々は争うためにあるのではなく、
互いが互いに向上し、切磋琢磨し、競いあうためにある。

それは、個々の人にとってもおなじだ。
いや、個人にとってこそ、互いに切磋琢磨し、
正々堂々と競いあうことを、具象化しやすいはずだ。

現に、このフェスに参加する人(我々聴衆は除く)すべてが、
このスタンスに立って、フェス初日から最終ステージまでを、走りきってくれる筈だ。


クラシックの演奏に限らず、私たち聴衆をも、その美しい競いあう姿に感動させてほしい。

ただ直向きに、互いに浮力を提供しあって、
まるで天上から降注ぐような、超絶の楽の音が生まれて、
素晴らしい演奏会となりますように…♪