土曜日の前半

　
土曜日は、学祭のアカデミックな展示を見ることもなく、
かといって、屋台の立ち並ぶメインストリートを歩くでもなく、
こっそりと、人混みをさけて、結局いつも通りに構内わうろうろと徘徊…
うれしいハプニングもあった。

エンレイソウが終わって一息ついて、今度はハナウドの白い笠が次々とお目見え。
あんまりワサワサありすぎて、感動が薄れがちだけど、真っ白なオシャレな花だよ。


はい、これがヤマボウシです。
花びら(に見える萼)は細長い。この前のは、ハナミズキってことか。


深い赤紫のボタン。これも芳香が漂ってた。


咲き始めたニセアカシア。
こんな低い位置でみられる場所を、今まで知らなかった。
右に曲がるはずだったのに、なぜか引き寄せられるように反対側に…足が勝手に歩いていく。

冬虫夏草で、征四郎がおんなじようにして、不思議な体験や感動する体験をしていくんだよね。

そう、時間が許すかぎり、足の向く方向に従おうっと。
時間は貴重だよ。だけど、こんなに素敵な道草って…どうして時間の無駄だなんていうの？


完全に遅れて、コリンゴの幹からでてた白い花。なんか違う種類の花に見える。