フウロソウの仲間…
毎年この時期に(?_?)マークになるのに、放置してきたこと。
関東で見るゲンノショウコは白花で、それに似てる赤花のコ。
関西のは赤花なんでしょ?
だから、関西系のゲンノショウコの仲間だと思ってた。
花は、ゲンノショウコより大きいけど、葉っぱは似てる。
切れ込みが大きくて、結果華奢な風情。
それによく似た花なんだけど、葉っぱが違う。
園芸種のゼラニウムと、ハーブのセンテッドゼラニウムを、
足して2で割ったみたいな…何か変な表現だけど…葉っぱなの。
いつもと違う図鑑(旧いやつが図書室にあった)で調べてみたら、わかりましたよ!
前者は、この地方のフウロソウだった。
つまり、フウロソウの基本、ゲンノショウコと親戚。
後者は、洋種のフウロソウ。
園芸種として持ち込まれたものが、元気に自生してるってわけです。
名前に「ピレネー」がついてる。これって、あの山脈のこと?
ふ~ん。もう疑問の持ち越しはなくなったね。よしよし…
クロユリが咲きだしていた。
そのそばに小さな白い花がさいていて、しゃがみこんで確認。
こんなコ、去年いたかな?
なんと、小さな小さな花のスミレだったの。
姿の風情はタチツボスミレににてたけど…まるで、ミニチュアみたいだった。
高架の鉄路のわきにある遊歩道。
薄紫色の筒状の花が落ちてた。
あ~!咲いたのね!小走りに桐の樹のしたへ。
たくさん落ちてたよ。
見上げると、高い樹にいっぱい咲いている。
桐の花は、まだ東京にいたころ山手線から見える樹が一本あって、
春の終わりに車内から眺めてた。懐かしいなぁ。
あの樹、今もあるんだろうか…