今日はお不動さんの日

 
というわけで、お詣りに。

お不動さん、最近ご無沙汰してしまっていて、ごめんなさい。

お籤をひいてみようと思ったら、献灯するコーナーの隣に、開運招福のお守り入りのを見つける。
お財布なんかにいれておく、あの金色のちっちゃい縁起物…


お籤の方は、
大丈夫よ。焦らずボチボチ行きなさいね。
と…

そうそう、わたしの中では、
お不動さんって、おネエ言葉なの。
失礼な!って怒る人もいるだろうけれど、
ほんとは、とっても優しいんだってわかっているから…
だから、無理して怖い顔してみせてるんだって、知ってるから…


でも、縁起物を確かめたとたんに、
あ、お不動さんが教えたかったのは、こっちだね!って思ったの。

入っていたのは、恵比寿さんだった。
ちっちゃいけど、烏帽子も釣竿も、左脇に抱えた鯛もはっきりわかる。

で、一緒に入っていた紙には、
(前略…)
また笑いを招く神として信仰も広くおこなわれてまいりました。
笑いは「開運の源」「招福の根源」です。
(…後略)


今年はね、いっぱい笑いなさい。
もちろん、蔑みの笑いなんかは論外よ。
楽しめることだって、たくさんしていいのよ。
いい? 最近のあんたは、笑わなすぎなんだってば!


はい。
お不動さん、ありがとうございます。
なんか、胸のなかが温かくなりました。
わたしの中の献灯の蝋燭に、ぽッと灯がともったようです。
大切なことを教えていただきました。
直球のストライクで、わたしの胸に飛び込みました。