松の実の、松毬が落ちてました。

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夏至まであと2週間の、遊歩道に落ちてました。
文庫本と比較してみました。

樹に名札がないのですが、チョウセンゴヨウ(松)なのではないかと。
開いた松かさの先端の白いのは、松脂みたいで、芳香ですがベトベトです~

松の類いは、ほとんどが松かさが開くと、
飛びやすいはね状のさやに包まれた種が、風に乗って飛行します。

なので、落ちてる松毬はほとんどが脱け殻なわけですね。
たまに、種が未熟で飛行できなかったのがくっついてますが。


でも、松の実がとれるこの種類は、はねの代わりに殻に包まれていて、
落下して、松かさが大きく開くか、松かさが腐食して、自力(?)で外れるか、
木の実を採食している動物の、「埋め忘れ」に期待しています。

前者はあまり離れた場所には行けないので、効率悪いですよね。



まずは松毬から、殻に包まれた状態の種をとりだしてみました。
結構、先端部などに、既に外れてしまっている部分もあったので、50個位かなあ…
お?おお?わぁ、こんなにいっぱい、入ってました。
数えたら実の入っていそうなのは、120個ありました。
もっとも、殻の中が空っぽ(秕)という可能性もありますけど。



松の実は中華素材として売ってます。
ピーナッツにくらべると、かなり割高ですよね。
この殻から取り出すのも大変そう。価格に納得しました。

そういえば、薬膳にも使われてますね。
ただ、わたしはそのまま数粒たべるのが、大好きです。





桂宮さまが、昨日亡くなられました。

三笠宮さまが喪主を…とニュースで聴いたとき、胸が潰れる思いがしました。

親が子をみおくらなければならない…
なんてむごい巡り合わせなんだろう、おいたわしい、
胸が痛み、涙が滲みました。