(7/5頃作成)サバ缶にかつおとこんぶ?

 
先日、呆れるほどに奇異なポップを、缶詰めの新製品のワゴンで見た。

サバ缶、サンマ缶、イワシ缶の調味に、鰹節と昆布の和の出汁を使っている、と。

なんて無駄な、勿体ないことをしやがる…と、腹が立った。
煮魚といえば、酒と僅かな甘味と醤油、というのが相場だった。

ところが、缶詰めに限らず、だんだん味がエスカレートして、
調味済みの液体で煮るようになった。

まぁ、戦後の調味料は、何からできていたのか、怪しい。

それでも、昆布はまぁいいとしよう。
そんなに味が足りないなら、仕方がない。


だが、魚を煮るのに、鰹節の味が必要なのが解せない。
鰹節は発酵(カビによる)を伴った調味料、魚の出汁とは違う、
もっと複雑な熟成された味だ、というのだろう。

だが、何故その魚の味をそのまま楽しまないのか、と思う。
鰹節の味を足す必要が、一体どこにあるのか。


昨今は、また味を足しまくりすぎる。
爺ぃの愚痴と嫌がられるのは、承知で言わせて貰いたい。

八ッ橋にチョコレートがかかっているのを食べながら、
ただの八ッ橋は、不味いだけ…といい放った中学生。

だったら、もう八ッ橋を食うなと…